府中には、市民・事業者・行政が一緒に未来を考える「リビングラボ」という活動があります。
暮らしのすぐそばで対話が生まれ、アイデアが試され、街に小さな変化の種が蒔かれていく──。
それは、府中という街の“やわらかな実験精神”が見える場所です。
リビングラボの場では、初対面なのになぜか話しやすい空気があります。
丸く並んだ椅子、付箋、模造紙、コーヒーの香り。
肩肘張らずに意見を交換できるのは、府中が元々持っている
“人と人との距離の近さ” がそのまま広がっているからです。
子ども、高齢者、店主、会社員、研究者。
立場や専門性に関係なく、誰でも参加できるのがリビングラボの魅力です。
日常で気づいている困りごと、未来へのアイデア、地域で試してみたいことなど、
一人ひとりの声が「街を少しよくするヒント」へと変わっていきます。
府中のリビングラボは、特別な会議室ではなく、
カフェや市民スペースなど“生活の延長”にある場所で行われます。
飲み物を片手に自然と会話が生まれる環境が、
挑戦のハードルを下げ、参加者の想いを引き出します。
対話から生まれたアイデアが試され、改善され、また共有される。
この循環が府中の未来を静かに動かしています。
“専門家だけがつくる街ではなく、みんなでつくる街へ。”
リビングラボはその象徴となる取り組みです。
ルミエール府中(中央図書館/市民会館)1階にあるベーカリーカフェ「さくらガーデン」。
やさしい光が差し込むガラス張りの空間で、 焼きたてのパンとランチ・カフェタイム・ディナー等にご利用いただけます。
毎月開催されるパンマルシェでは、人気のベーカリーや新作パンがずらり。
香ばしい香りに包まれながら、お気に入りを見つけるひとときは格別です。
店内には、地元作家さんの作品が並ぶ小箱ショップも併設。
アクセサリーや布小物、陶器など、暮らしを彩る“手しごと”に出会えます。
また、「府中あたりでリビングラボ」として、 地域の人がアイデアを持ち寄るワークショップやトークイベントも開催中。
おいしさと、創造のきっかけが出会う場所。
ぜひ、けやきテラスの帰りにふらりと立ち寄ってみてください🌸
貸切パーティー最大60名様まで対応可
姉妹店:府中さくらガーデン