私たちPocket Park Projectは、「親子に優しい、みんなが楽しいまちなか広場」をスローガンに掲げています。この活動は、地域社会の様々な活動が市民や来街者に届いていない、また親子が安心してくつろげるまちなかスペースが少ない、という課題意識から始まりました。私たちは、この小さな広場での活動を通して、地域のつながりやまちが「自分事になる」人や組織を増やし、Social Goodな取り組みを地域全体に波及させていくことを目指しています。
この目標を実現するため、府中けやきテラスは、大國魂神社を望み緑に囲まれたテラス席横のまちなかスペース(ポケットパーク)を拠点として活用します。私たちは、地域の人々や組織と共創型で連携し、共創パートナーの「やりたい」という活動やメッセージを叶えたり、伝えたりする機会を積極的に後押しします。この仕組みを通じて、地域に新たな賑わいを生み出す交流の場を継続的に提供します。
当プロジェクトでは、アートとスポーツのチカラでカラフルでフラットな未来を目指す「Para Art Fes.」や、ラグビーのまちサポーターズイベント、「むさし府中まちゼミ」コラボ講座、さらにはボッチャ体験会、親子向けのワークショップ、デジタル花火大会など、多岐にわたるイベントを継続的に開催し、その活動の様子を紹介しています。この共創型の広場活用を通じて、府中を「住んで嬉しい、訪れて楽しい」場所にするため、小さな広場から大きなまちの景色をつくることを目指しています。
府中駅の北側にあるルミーエル府中内にある府中さくらガーデンの活動とも連携しています。
「FUCHU SAKURA GARDEN」は、 カフェを中心に、人と人、地域と想いがゆるやかにつながる“Social Good HUB”です。
ここでは、誰かの「やってみたい」が芽を出し、 小さなアイデアや活動が自然と育っていきます。
ハンドメイド作家や地域の生産者まちの学びの担い手たちが集い、 おいしい時間を分かち合いながら新しい出会いや共創が生まれています。
まちの暮らしに寄り添いながら、 人と地域の未来を少しずつ明るくする。
それが、さくらガーデンのめざす Social Good HUB です。